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「安いやつで大丈夫かな?」って思ってる、そこのあなたへ😊
乗馬を始めようと思ったとき、最初にぶつかる壁が「用品の価格」ですよね。
ヘルメットを調べたら1万円から5万円以上のものまである。
キュロット(乗馬用ズボン)も、1万円のものもあれば3万円以上のものもある。
「同じようなものに見えるのに、なんでこんなに値段が違うん?」
この疑問、すごく自然な疑問です。
そして、「とりあえず安いやつでいいかな」と思いながらも、どこかで不安を感じている方も多いはずです。
「乗馬用品の価格差には、ちゃんとした理由がある。でも、すべてにおいて高いものが正解というわけでもない。」
19年間乗馬を続けてきた僕が、初心者の方が一番迷う「価格の正体」をわかりやすくお伝えします!

そもそも、乗馬用品の価格差ってどこから来るん?🤔
乗馬用品の価格が大きく違う理由は、主に3つあります。
①素材の違い
乗馬用品のほとんどは、革(本革)・合成皮革(合皮)・ラバー・化学繊維の4つに大きく分かれます。
本革は耐久性が高く、使えば使うほど馬になじんでいく感覚があります。
一方、合皮やラバー素材は軽くてお手入れが楽で、お値段もリーズナブルです。
僕自身も乗馬を始めた19年前は合皮のブーツを使っていました。
「革ブーツって高くて手が出なかったし、最初は合皮で十分やった」と今でも思っています。
「素材の違いが価格差の一番の原因。でも、初心者には合皮でも十分なことが多い。」
②安全規格の有無
これは特にヘルメットとプロテクターで大事な話です。
実は日本には乗馬用ヘルメットの独自の安全規格がありません。
そのため、ヨーロッパの安全規格(EN1384やVG1)やイギリスの規格(PAS015)を満たしているかどうかが、安全性を判断する基準になります。
ヨーロッパ安全規格は、落馬・柵への衝突・馬に踏まれるといった、乗馬中のあらゆる事故を想定した厳しいテストに合格した製品だけが取得できるものです。
ネットで販売されている格安ヘルメットの中には、この安全規格を取得していないものも存在します。
「見た目は同じやのに、5,000円のヘルメットと20,000円のヘルメットでなにが違うん?」という疑問の答えが、ここにあります。
「安全規格のあるヘルメットを選ぶこと。これだけは価格より最優先にしてください。」

③耐久性・縫製の精度
高価な乗馬用品は、縫製が丁寧で素材自体の強度も高いです。
安い用品は、素材や縫製のコストを下げているため、使っているうちに早く擦り切れたり、ほつれてきたりすることがあります。
僕が乗馬インストラクターとして見てきた中でも、「安いキュロットを買ったけど、3ヶ月で内ももがスレてボロボロになった」という生徒さんも多かったです。
価格差が「大きく影響する」用品 vs「そこまで関係ない」用品
乗馬用品には、価格差が安全性や快適性に大きく影響するものと、初心者のうちはそこまで関係ないものがあります。
🔴価格差が安全性に直結する用品
ヘルメット(1万円〜5万円以上)
馬の背に乗ると、大人の頭の位置は地面から2.5m近くになります。
その高さから落ちた場合に頭を守るのがヘルメットです。
価格差のポイントは以下の通りです。
| 安いヘルメット(1万円前後) | 高いヘルメット(3万円以上) |
|---|---|
| 安全規格を満たしていないものも | VG1・PAS015などの最新規格取得 |
| フィット感の調整が限定的 | ダイヤル調整で細かくフィット可能 |
| 通気性が低い傾向 | 通気孔が多く長時間でも快適 |
| 重い傾向 | 軽量素材を採用 |
僕自身がインストラクターとして伝えているのは「ヘルメットだけは安全規格を必ず確認してほしい」ということです。
安全規格(EN1384・VG1・PAS015のどれか)が取得されているものを選べば、1万円前後のエントリーモデルでも十分に安全性は確保できます。
「ヘルメットの値段差は『快適さ』の差。でも安全規格のないものは選ぶのはNG!」
ヘルメットについて深堀りしています!🐎
【現役乗馬インストラクター厳選】おすすめ乗馬ヘルメット5選|初心者が後悔しない選び方と本音比較 | かずまるブログ~馬歴19年目インストラクターのホンネ~
ブーツ(5,000円〜10万円以上)
乗馬用ブーツには「本革ロングブーツ」「合皮ロングブーツ」「ラバーブーツ」「ショートブーツ+チャップス」という種類があります。
初心者の方には「ショートブーツ+ハーフチャップス」の組み合わせがコスパよくておすすめです。
価格の違いは素材と耐久性に出ます。
合皮ブーツは5,000円〜15,000円程度で購入でき、お手入れも楽で初心者向けです。
本革ブーツは3万円〜10万円以上しますが、長年使えてフィット感も抜群。
僕自身も最初は合皮ブーツを使っていて、3年ほどしてから本革ブーツに切り替えました。
「乗馬を続けると決めてから本革にすればええ。最初は絶対合皮で大丈夫です」とよく生徒さんに伝えています。
ショートブーツ&チャップスについての深堀り記事です🐎
乗馬ショートブーツの選び方【初心者必見・おすすめ4選】 | かずまるブログ~馬歴19年目インストラクターのホンネ~
乗馬チャップスの選び方完全ガイド|インストラクターが本音で教える失敗しない1本の選び方 | かずまるブログ~馬歴19年目インストラクターのホンネ~
🟡価格差が「快適さ」に影響する用品
キュロット(1万円〜3万円以上)
乗馬用ズボン(キュロット)の価格差は主に素材とグリップ力に出ます。
安いキュロット(1万円前後)は共布タイプが多く、鞍とのグリップ力がやや低いです。
高いキュロット(2万円以上)はシリコングリップや本革グリップが内側に使われており、安定感が段違いです。
ただし、最近は1万5000円前後でシリコングリップのついたキュロットも増えています。
「尻革やシリコングリップがついたキュロットを選ぶことで、乗馬の上達スピードが変わる」と僕は感じています。
「キュロットはケチらないほうがいい。グリップ力の差が上達の差につながります!」
キュロットについてもっと詳しく解説しています!
【現役インストラクター厳選】おすすめ乗馬用キュロット完全ガイド|初心者が後悔しない選び方と人気モデル5選 | かずまるブログ~馬歴19年目インストラクターのホンネ~

グローブ(2,000円〜10,000円以上)
グローブは価格差がそこまで大きくない用品のひとつです。
初心者の方は2,000円〜3,000円のストレッチグローブで問題ありません。
ただし、夏と冬で素材を変えると快適さが大きく変わります。
乗馬グローブの完全版記事です!
乗馬用グローブおすすめ4選|初心者から競技者まで完全ガイド | かずまるブログ~馬歴19年目インストラクターのホンネ~
🟢初心者は安いものでもOKな用品
ゲートル・チャップス
ショートブーツと組み合わせて使うチャップス(ゲートル)は、合皮スエード素材のものが5,000円〜10,000円程度で購入できます。
初心者のうちはこれで十分です。
ベルト・ソックス
これらは価格差がほぼ影響しないアイテムです。
乗馬用ソックスは2,000円以下でも問題ありません。
「安さ」の罠を知っておいてほしいこと⚠️
安い乗馬用品を選ぶときに、特に気をつけてほしい3つのポイントをお伝えします。
罠①安全規格のないヘルメットの危険性
ネット通販の格安ヘルメットには、乗馬用の安全規格を取得していないものも混在しています。
「89/686/EEC」という規格マークは乗馬用ではないので注意が必要です。
自転車用やバイク用のヘルメットも代用は絶対NG。
乗馬の落馬事故で想定される衝撃は、自転車やバイクのものとは違います。
必ず「EN1384」「VG1」「PAS015」のいずれかのマークを確認してください。
「安全規格のマークがついていないヘルメットは、見た目が同じでも乗馬では使えない。これだけは絶対守って!」
罠②安いキュロットはすぐに擦り切れる
安いキュロットは、乗馬の際に鞍と激しく接触する内もも部分の素材が弱い傾向があります。
「3ヶ月で穴が空いた」という話も珍しくありません。
初期費用を抑えたい場合でも、キュロットはできれば1万5000円以上のものを選ぶことをおすすめします。
罠③安いブーツは滑りやすいことも
安価なブーツの中には、底のグリップ力が弱くて鐙(あぶみ)から滑りやすいものもあります。
底面の素材もしっかり確認してから購入しましょう。
じゃあ、初心者は何円くらい用意すればいいの?💰
「最低限の安全性と快適さ」を確保した初心者セットの目安をまとめました。
| アイテム | 最低限の予算 | 説明 |
|---|---|---|
| ヘルメット | 12,000〜15,000円 | 安全規格(EN1384など)必須! |
| キュロット | 12,000〜15,000円 | シリコンまたは膝革タイプ推奨 |
| ショートブーツ | 8,000〜12,000円 | 合皮でOK |
| ハーフチャップス | 5,000〜8,000円 | 合皮スエードタイプ |
| グローブ | 2,000〜3,000円 | ストレッチ素材でOK |
| 合計 | 約39,000〜53,000円 |
月1〜2回乗馬クラブに通う方であれば、まずはこの「5点セット」を揃えると快適にスタートできます。
慣れてきたら、上位モデルのヘルメットや本革ブーツにアップグレードしていけばOKです。
僕が実際に経験した「安さと高さ」の話🐴
僕が乗馬を始めた19年前、最初に買ったキュロットは確か8,000円くらいの安いものでした。
最初の数ヶ月はそれで問題なかったのですが、週3〜4回乗り込むようになってから、内もも部分がボロボロになってきた記憶があります。
次に買ったのが本革グリップのキュロット(2万5千円)。
これが本当に別物で、「鞍との一体感が全然違う!」と感動しました。
上達スピードもそこから格段に上がったと感じています。
一方でブーツは、最初の合皮ブーツを2年近く使い続けていました。
競技に本格参加するようになってから初めて本革ブーツに切り替えましたが、正直それで十分だったと思っています。
「安い=ダメ」じゃなくて、「アイテムによって優先順位が違う」というのが僕の結論です。
「乗馬用品は全部高いものを揃える必要はない。でも、安全に関わるものだけは妥協しないで!」

今日からできるアクション✅
乗馬用品を選ぶとき、すぐに実践できることをまとめます。
① ヘルメットを選ぶときは安全規格マークを最初に確認する
EN1384、VG1、PAS015のどれかが表記されているものを選んでください。
② キュロットはグリップ素材(シリコン or 膝革)を確認する
共布タイプより少し高くなりますが、上達スピードが変わります。
③ ブーツは合皮+チャップスの組み合わせでスタート
本革ブーツは続けると決めてから検討しても遅くありません。
④ グローブ・ソックスは安いものでOK
ここで浮いたお金をヘルメットやキュロットに回しましょう。
⑤ セット購入を活用する
「乗馬5点セット」は単品購入よりもかなりお得なことが多いです。
まとめ🎯
安い乗馬用品と高い乗馬用品の違いは、大きく分けて「素材」「安全規格」「耐久性」の3点です。
すべてにおいて高いものが正解ではありませんが、「ヘルメットの安全規格」と「キュロットのグリップ性能」だけは価格をケチらないことが大切です。
初心者のうちは、5点セットで4〜5万円を目安に予算を組むと、安全かつ快適にスタートできます。
乗馬は馬という生き物と向き合う素晴らしいスポーツです。
適切な用品を揃えて、安心して馬と過ごせる時間を楽しんでください!🐴✨
「何から揃えたらいいかわからない」「もっと詳しく知りたい」という方は、ぜひコメントやお問い合わせでご連絡ください。
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