馬のごはん、何を食べてるの?19年乗馬歴インストラクターが徹底解説🐴

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こんにちは😊

乗馬インストラクターのかずまるです🐴

「馬って、何を食べているんだろう?」

そんな素朴な疑問、乗馬を始めたばかりの方なら一度は思ったことがあるはずです。

「ニンジンが好きって聞くけど、それだけであんなに大きな体を維持できるの?」

「おやつをあげたいけど、何をどれくらいあげていいのかわからない…」

そんなふうに、モヤモヤした気持ちを抱えている方に向けて、今日はじっくりお話ししていきますね🌾


目次

①その不安、すごくよくわかります🥺

乗馬を始めたばかりの頃って、覚えることが本当にたくさんありますよね。

騎乗姿勢、扶助の出し方、馬との接し方…。

その中でも「馬の食事」って、意外と後回しになりがちなテーマだと思います。

でも実は、馬と仲良くなりたい、馬をもっと理解したいと思ったときに、一番身近で、一番大切なのが「食べること」なんです。

人間だって、仲良くなりたい人がいたら「何が好きなの?」「何を食べているの?」って気になりますよね。

それと同じ気持ちを、馬にも持ってあげてほしいなと思います🐴

僕自身も乗馬を始めたばかりの頃は、馬房の前に立って「この子、今何を食べているんだろう」と不思議に思っていました。

乾草をもぐもぐ食べている姿を見て、「馬って一日中ご飯食べてるな…」と驚いた記憶があります。

そこから乗馬歴19年、インストラクターとして数えきれないほどの馬たちと接してきましたが、今でも馬の食事について質問してくる生徒さんはとても多いです。

「ニンジンあげてもいいですか?」

「この子、痩せてませんか?」

「おやつあげすぎたら太っちゃいますか?」

こういった質問をしてくれる方は、本当に馬のことを大切に思っている証拠なんです。

その気持ち、まず大事にしてほしいなと思います。

馬の食事を知ることは、馬への愛情を深める第一歩です🐴

不安に思うのは当然のことですし、知らないことを恥ずかしいと思う必要はまったくありません。

むしろ「知りたい」と思ったその気持ちこそが、良い馬乗りになるための一番の資質だと僕は思っています。

僕がまだ駆け出しのインストラクターだった頃、担当していた馬がなかなかレッスンに集中してくれない時期がありました。

先輩に相談したところ「食事の管理、ちゃんと見てる?」と聞かれて、はっとしたことを覚えています。

実はその馬、少し食欲が落ちていて、体調が万全ではなかったんです。

馬は言葉を話せません。

だからこそ、食べる量や食べ方の変化に気づいてあげることが、体調管理の第一歩になります。

「今日はよく食べているな」「今日はちょっと残しているな」、そんな小さな変化に気づけるようになると、馬との距離がぐっと縮まっていきます。

乗馬という趣味は、ともすると「上手に乗ること」ばかりに意識が向きがちです。

もちろんそれも大切なことなんですが、馬という生き物そのものを知ろうとする姿勢も、同じくらい大切だと僕は思っています。

食事を知ることは、その第一歩としてとてもわかりやすいテーマなんです。

今日はそのモヤモヤを、しっかり解消していきましょうね😊


②「草食動物だから何でも大丈夫」は大きな誤解です⚠️

さて、ここからが本題です。

多くの方が持っているイメージは「馬=草食動物=植物なら何でも食べる」というものだと思います。

でも、これは実は大きな誤解なんです。

馬は見た目こそのんびりしていて、いつも穏やかにモグモグしていますよね。

だからこそ「雑食に近い感覚で、なんでも食べられそう」というイメージを持たれがちです。

でも実際の馬は、消化器官がとてもデリケートな動物なんです。

馬の胃は、体の大きさに対してとても小さいことをご存知でしょうか。

体重400〜500kgもある大きな体を持っているのに、胃の容量はわずか10〜18リットルほどしかありません。

人間で例えると、ペットボトル数本分の容量しかない胃で、あの巨体を支えているということになります。

さらに馬は、構造上「嘔吐ができない動物」でもあります。

一度飲み込んだものは、基本的に前に戻すことができません。

だからこそ、間違った食べ物や量を摂取してしまうと、そのまま体内でトラブルを起こしてしまうんです。

その代表的なトラブルが「疝痛(せんつう)」、いわゆる「コリック」と呼ばれる腹痛症状です。

これは馬にとって命に関わることもある、とても怖い症状です。

実際に、疝痛は馬の死因の中でもかなり高い割合を占めていると言われています。

僕自身、インストラクターとして働く中で、疝痛を起こしてしまった馬を目の当たりにしたことが何度もあります。

苦しそうにお腹を気にして地面を蹴ったり、寝転がろうとしたりする姿を見ると、本当に胸が締め付けられる思いになります。

そのたびに「食事の管理が、これほどまでに馬の命を左右するのか」と痛感させられてきました。

つまり、馬の食事における問題の本質はこうです。

「馬にとって食事とは、単なる栄養補給ではなく、健康と命を守るための管理そのものである」

これが表面的な「何を食べるか」という話の奥にある、本当に大切な本質なんです。

かわいいから、喜ぶから、という理由だけで食べ物を与えてしまうと、思わぬ事故につながることがあります。

逆に言えば、正しい知識さえあれば、馬との食事の時間はもっと安心で、もっと楽しいものになります🐴

さらに、馬の食事は季節によっても管理の仕方が変わります。

夏場は暑さで食欲が落ちる馬が多く、水分補給がより重要になります。

逆に冬場は体温を保つためにエネルギー消費が増えるため、乾草の量を少し増やして対応することもあります。

また、子馬・成馬・シニア馬でも必要な栄養バランスは異なりますし、妊娠中の馬や競技会に出場する馬は、それぞれ専用の栄養管理が求められます。

「馬の食事」と一言で言っても、実はこれだけ奥が深いテーマなんです。

参考までに、乗馬クラブで暮らす馬たちの一日のスケジュール例を紹介しますね。

朝は早朝の見回りとともに1回目の給餌が行われ、まず乾草からスタートします。

日中はレッスンや放牧が行われ、その合間にも少量の乾草が補給されることが多いです。

昼過ぎに濃厚飼料を含む2回目の給餌、夕方には放牧から馬房に戻り、3回目の給餌。

そして就寝前にも軽く乾草を追加する、といった形で、1日を通してこまめに食事のタイミングが設けられています。

こうしたスケジュールを知っておくと、レッスンの前後に馬房を訪れたときも「今はどのタイミングかな」と想像がつくようになりますよ😊

ここから一緒に、その正しい知識を身につけていきましょう。


③なぜ初心者はつまずきやすいのか、5つのポイント🔍

馬の食事について誤解や不安が生まれてしまう原因は、決して一つではありません。

僕がこれまで19年間、たくさんの生徒さんや馬たちを見てきた中で気づいた、代表的な5つの原因をお伝えします。

原因①:馬の消化器官の特殊性を知らないこと

先ほどもお伝えした通り、馬は胃が小さく、嘔吐ができない動物です。

さらに馬の腸は非常に長く、複雑な構造をしています。

そのため、少しずつ、こまめに食べることが体の仕組みに合っているんです。

野生の馬は、一日のうち16時間以上を「採食行動」、つまり食べることに使っていると言われています。

これは牧草を少しずつ、ゆっくりと食べ続けるスタイルです。

人間のように「朝・昼・晩」とドカ食いする生き物ではないんですね。

この基本的な体の仕組みを知らないまま、「お腹いっぱい食べさせてあげたい」という優しさだけで大量に餌を与えてしまうと、消化器官に大きな負担をかけてしまいます。

実際、僕が指導していた生徒さんの中にも「かわいそうだから」という理由で、休憩時間にこっそり多めの牧草を追加してしまった方がいました。

その気持ちは本当によくわかりますし、優しさから来る行動だということも十分理解しています。

ただ、馬の体の仕組みを知っていれば、その優しさを「量を増やす」以外の形で表現することもできたはずなんです。

例えば、たくさん話しかけてあげる、丁寧にブラッシングしてあげる、そういった形でも十分に愛情は伝わります。

知らなかっただけで、悪気は全くない。それでも馬の体には負担がかかってしまうんです。

原因②:「植物なら安全」という思い込み

これも本当によくある誤解です。 馬は草食動物だから、野菜や果物ならなんでも食べさせて良いと思ってしまいがちです。

でも実際には、馬にとって危険な植物性の食べ物もたくさんあります。

例えば、玉ねぎやネギ類は中毒を引き起こす可能性があり、絶対に避けなければいけません。

トマトやナス、じゃがいもの芽などに含まれるアルカロイドという成分も、馬にとっては毒性を示すことがあります。

僕が乗馬クラブで働き始めたばかりの頃、新人スタッフが良かれと思って野菜くずを馬にあげようとしていたことがありました。

幸い先輩スタッフがすぐに止めてくれたので大事には至りませんでしたが、あのときのヒヤッとした気持ちは今でも覚えています。

「植物だから安全」という思い込みは、本当に危険なんです

家庭菜園で余った野菜くず、庭に生えている雑草、道端の草花。

どれも「自然のものだから馬にも良いはず」と考えてしまいがちですが、実は除草剤や農薬が付着している可能性もありますし、馬にとって未知の植物はリスクが高いと考えたほうが安全です。

見た目が牧草に似ている植物の中にも、毒性を持つものが存在します。

「知らない植物は与えない」という基本を徹底するだけで、多くのリスクを避けることができます。

原因③:個体差や体調を考慮せずに一律で与えてしまうこと

馬は、人間と同じように一頭一頭、体質も体調も性格も違います。

太りやすい馬もいれば、痩せやすい馬もいます。 持病を抱えている馬、シニアの馬、妊娠している馬など、それぞれ必要な栄養バランスは全く異なります。

「隣の馬房の子がニンジンを喜んで食べていたから」といって、同じようにあげてしまうのは危険です。

その馬にとっては、量が多すぎたり、逆にアレルギーのような反応を起こしてしまったりすることもあります。

僕が担当していた馬の中に、代謝の関係で糖分に敏感な子がいました。

その子には、他の馬にはあげているリンゴやニンジンも、量を厳しく制限する必要がありました。 「みんな一緒」ではなく「この子にとって」という視点が、とても大切なんです。

原因④:クラブのルールを確認せず自己判断で与えてしまうこと

これも初心者の方が陥りやすいポイントです。

「せっかく仲良くなれたから」「喜んでくれるのが嬉しいから」という気持ちから、指導員や厩務員に確認せずに、持参したおやつをあげてしまうケースがあります。

でも、乗馬クラブにはそれぞれのルールがあり、それは馬たちの健康を守るために作られたものです

給餌のタイミングや量は、獣医師やスタッフが日々の体調を見ながら細かく調整しています。

そこに自己判断でおやつを追加してしまうと、その調整が崩れてしまう可能性があるんです。

原因⑤:季節や年齢による変化を見落としてしまうこと

意外と見落とされがちなのが、この「季節と年齢」の視点です。

夏バテで食欲が落ちている馬に、いつもと同じ感覚でおやつをどんどんあげてしまうと、消化不良を起こすことがあります。

逆に冬場は運動量が減る一方で毛づくろいなどにエネルギーを使うため、体重管理が難しくなる時期でもあります。

また、子馬は消化器官が未発達なので大人の馬と同じ食事量では負担が大きすぎますし、シニアの馬は歯が弱くなって硬い牧草を噛みきれなくなることもあります。

「去年と同じでいいだろう」「他の馬と同じでいいだろう」という考え方が、実は見落としの原因になっていることも多いんです。

以上の5つが、僕が現場で感じてきた「つまずきやすいポイント」です。 どれも「馬を大切に思う気持ち」から生まれる行動だからこそ、正しい知識で守ってあげたいと思うんです🐴


④解決方法:正しい知識で、馬との時間をもっと安心に🌟

原因がわかったところで、ここからは実践的な解決方法をお伝えしていきます。 難しく考えなくて大丈夫です、一つずつ確認していきましょう😊

解決法①:馬の食事は「粗飼料」が主役だと理解する

馬の食事の基本は、乾草や牧草といった「粗飼料」です。

これは馬にとって主食にあたるもので、一日の食事の大部分を占めます。

目安として、馬は体重の約1〜1.5%程度の乾草を、乾燥重量で毎日食べる必要があると言われています。

体重450kgの馬であれば、1日あたり12〜15kg程度の粗飼料が必要になる計算です。

これは想像以上にたくさんの量ですよね。

「草をずっと食べているのは怠けているわけじゃなく、体の仕組みに合った自然な行動なんです」

牧草をゆっくり噛んで食べることで、唾液がしっかり分泌され、胃酸を中和し、消化器官を健康に保つ効果もあります。

だからこそ、馬房で牧草をモグモグしている姿を見たら、「元気に体を維持してくれているんだな」と温かい目で見てあげてくださいね🌾

解決法②:濃厚飼料は「補助的なもの」と覚えておく

穀物やペレットなどの「濃厚飼料」は、運動量が多い馬や、より多くのエネルギーが必要な馬に与えられるものです。

ただし、先ほどお伝えした通り、馬の胃はとても小さいため、濃厚飼料を一度に大量に与えることはできません。

目安としては、体重100kgあたり乾物で1.25kg以下、全体の飼料の50%以下に抑えることが望ましいとされています。

これは専門知識が必要な部分なので、基本的には獣医師やクラブのスタッフが管理している範囲だと思ってもらって大丈夫です。

初心者の方が個人で判断して与えるものではない、と覚えておいてくださいね。

解決法③:おやつは「ご褒美」であって「主食」ではない

ニンジン、リンゴ、バナナ、カボチャなど、馬が喜んで食べる甘みのある食べ物は、あくまで「補助的なおやつ」です。

主食ではなく、ご褒美として、コミュニケーションの一環として与えるものだと理解しておきましょう。

僕自身、レッスンの後に生徒さんが担当馬にニンジンをあげる瞬間が大好きです。

馬が嬉しそうに口を伸ばしてくる姿、生徒さんの嬉しそうな笑顔、あの瞬間は乗馬の醍醐味の一つだと思います。

でも、その裏側には「適量を守る」というルールがあってこそ、安全に楽しめるということも忘れないでいてほしいんです。

「ご褒美は、量よりも気持ちが大切。少しの量でも、愛情はちゃんと伝わります🥕」

解決法④:少量頻回給餌を意識する

馬の胃が小さいことを踏まえると、一度に大量の食事を与えるのではなく、少量を複数回に分けて与えることが理想的です。

実際に多くの乗馬クラブでは、1日3〜4回に分けて給餌を行っています。

これは野生の馬が一日中少しずつ草を食べ続けている行動に近い形です。

馬の体の仕組みに合わせた給餌方法を取り入れることで、消化器官への負担を大きく減らすことができます。

解決法⑤:危険な食べ物をきちんと把握しておく

最後に、絶対に避けるべき食べ物をリストとして頭に入れておきましょう。

玉ねぎ、ネギ類、ニンニク、トマト、ナス、じゃがいもの芽、アボカド、チョコレート、パンなどの小麦製品は、馬にとって危険とされています。

特にチョコレートに含まれるテオブロミンという成分は、犬よりも馬のほうが影響を受けやすいとも言われており、競技においても禁止物質に指定されています。

「これくらいなら大丈夫かな」という自己判断が一番危険です。

迷ったときは必ず指導員や厩務員に確認する、これを徹底するだけで、多くのトラブルを未然に防ぐことができます🙅‍♂️

余談ですが、馬におやつを手であげるときにも少しコツがあります。

手のひらを平らに開いて、指を伸ばした状態であげることで、指を誤って噛まれてしまうリスクを減らすことができます。

最初は怖いと感じるかもしれませんが、正しい渡し方を覚えれば、馬とのおやつタイムはより安心して楽しめるようになりますよ😊

これも僕がレッスンの中で必ずお伝えしている、小さいけれど大切なポイントです。

解決法⑥:季節・年齢・体調に合わせて調整する

夏場は水分補給を意識的に増やし、塩分(ソルトブロックなど)も忘れずに用意することが大切です。

馬も人間と同じように、汗をかくことでミネラルを失うため、夏バテのような状態になることがあります。

冬場は寒さで消費するエネルギーが増えるため、乾草の量を少し多めに調整することもあります。

子馬には消化しやすい柔らかい牧草を、シニアの馬には噛みやすいように加工された飼料を選ぶといった配慮も必要です。

妊娠中の馬や授乳中の馬は、通常よりも多くの栄養が必要になるため、専用の飼料設計がされていることがほとんどです。

こうした細かい調整は、基本的に獣医師やクラブのスタッフが行っていますが、「馬にも個性やライフステージがある」という視点を持っておくだけで、馬への理解がぐっと深まります。

「同じ馬でも、季節や年齢によって必要なものは変わっていく。それを知っているだけで、ケアの質はぐっと上がります🍂」

解決法⑦:サプリメントは自己判断で与えない

最近では、毛艶を良くするものや関節をサポートするものなど、馬用のサプリメントもたくさん市販されています。

興味を持つこと自体はとても良いことですが、サプリメントも「食べ物」であることに変わりはありません。

既存の食事バランスに影響を与える可能性があるため、与える前には必ず獣医師やクラブのスタッフに相談するようにしましょう。

良かれと思って与えたものが、思わぬ栄養過多につながってしまうケースもあるからです。


⑤具体アクション:今日からできる5つのこと✅

ここまで読んでくださった皆さんに、今日から実践できる具体的なアクションをお伝えします。

難しいことは一つもありません、ぜひ気軽に取り組んでみてくださいね😊

アクション①:通っている乗馬クラブの給餌ルールを確認する

まずは、自分が通っているクラブで「おやつを持参してもいいか」「どんな食べ物ならOKか」を、スタッフに直接聞いてみましょう。

クラブによってルールはさまざまなので、確認することが何よりの第一歩です。

アクション②:馬房の餌箱を観察してみる

レッスンの前後に、担当馬の馬房をよく見てみてください。

どんな乾草を食べているか、濃厚飼料は入っているか、観察するだけでも馬への理解がぐっと深まります。

アクション③:ニンジン以外のおやつも知っておく

リンゴやバナナ、カボチャなど、馬が好むおやつのバリエーションを知っておくと、いざというときに役立ちます。

ただし、必ずスタッフに確認してから与えるようにしてくださいね。

アクション④:疝痛(コリック)のサインを覚えておく

お腹を気にする、地面を掘る、何度も横になろうとする、食欲がなくなる。

こうしたサインが見られたら、すぐにスタッフに知らせましょう。

早期発見が、馬の命を救うことにつながります。

アクション⑤:水分補給にも目を向ける

食事だけでなく、水分補給もとても大切です。

馬は1日あたり20〜40リットルもの水を飲むと言われています。

水を飲む量が減っていないか、気にかけてあげるだけでも、立派な愛馬ケアになります💧

アクション⑥:担当馬の年齢や体調を知っておく

自分が乗っている馬、担当している馬が今何歳なのか、持病はないか、体重は増減していないか。

こうした基本情報を知っておくだけで、食事に関する疑問や不安をスタッフに相談するときにも、より具体的な会話ができるようになります。

「なんとなく気になる」から「具体的にここが気になる」に変わるだけで、コミュニケーションの質もぐっと上がりますよ😊

小さな行動の積み重ねが、馬との信頼関係を深めていきます🐴

もっと馬について知りたい方はこちらの記事をどうぞ!!🐎

『馬のきもち』を読んだら乗馬が別競技になった話|インストラクターが本気で推す“馬目線”の教科書 | かずまるブログ~馬歴19年目インストラクターのホンネ~


⑥まとめ:食事を知ることは、馬への愛情表現です🐴💕

今回は「馬のごはん、何を食べてるの?」というテーマで、馬の食事について詳しくお話ししてきました。

馬は草食動物ですが、その消化器官はとてもデリケートで、正しい知識なしに食事を与えることは思わぬ事故につながる可能性があります。

粗飼料が主食であること、濃厚飼料やおやつはあくまで補助的なものであること、少量頻回給餌が理想であること、そして危険な食べ物が存在すること。

これらを知っているだけで、馬との時間はもっと安心で、もっと豊かなものになります。

僕自身、乗馬を始めて19年が経ちましたが、今でも馬の食事について新しい発見があります。

馬は一頭一頭、性格も体質も違う、かけがえのない存在です。

だからこそ「この子にとって何が最善か」を考え続ける姿勢が、良い馬乗り、良い馬主、良いインストラクターになるための一番の近道だと思っています。

最初は「ニンジンをあげていいのかな?」という小さな疑問だったかもしれません。 でもその疑問を大切にして、一つずつ学んでいくことが、馬への深い愛情表現につながっていきます。

馬の「食べる」を知ることは、馬の「生きる」を支えること。

振り返ってみると、僕自身がここまで馬の食事にこだわるようになったのは、若い頃に経験した苦い思い出がきっかけでした。

知識が足りなかったせいで、担当していた馬の体調管理に十分気を配れなかった時期があったんです。

あのときの反省があったからこそ、今こうして皆さんに「食事の大切さ」を伝えたいと強く思うようになりました。

乗馬は、馬という大きなパートナーと心を通わせるスポーツです。

騎乗技術を磨くことはもちろん大切ですが、その土台には「馬をよく知ること」があります。

食事はその中でも、毎日欠かさず向き合うことができる、とても身近なテーマです。

今日お話しした内容を全部覚えておく必要はありません。

「粗飼料が主食」「おやつは補助的なもの」「少量頻回」「危険な食べ物がある」「季節や年齢で変わる」、この5つのキーワードだけでも頭の片隅に置いておいてもらえたら、それだけで十分です。

わからないことがあれば、いつでも指導員やスタッフに聞いてくださいね。

質問すること自体が、馬への愛情の表れだと僕は思っています🐴

これからも、皆さんが担当馬や愛馬と一緒に過ごす時間が、もっと安心で、もっと幸せなものになりますように🐴✨

今日お伝えした内容が、少しでも皆さんの不安を解消するお手伝いになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊 また次のブログでお会いしましょう!


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