目次
「乗馬って夏、きつくないですか?」…その不安、めちゃくちゃわかります😅
「夏でも乗馬って大丈夫なの?」「ヘルメットかぶって炎天下で乗るなんて…熱中症にならないかな?」
そんな心配、乗馬を始めたばかりの方からよく聞きます。正直に言うと、乗馬の夏はかなりしんどいです(笑)。
僕の体感でも、乗馬を始めた19年前に比べても比べ物にならないくらい年々気温が上がっています(笑)
馬に乗ると馬体からの熱も伝わってくるし、ヘルメットで頭は蒸れるし、革ブーツで足元はムレムレ。さらに外乗なら直射日光もガンガン当たります。
普通の屋外スポーツよりも、体に熱がこもりやすい環境なんですよね。
でもね、正しいグッズを揃えれば、夏の乗馬は全然楽しめます! 🐎✨
僕自身も乗馬歴19年。インストラクターとして何百人もの初心者の方を見てきた中で、「これがあると夏が全然違う!」と自信を持って言えるグッズだけを厳選しました。
この記事を読み終わるころには、夏の乗馬への不安がスッと消えて、「よし!夏でも乗りに行こ!」って気持ちになってもらえるはずです😊
なぜ乗馬の夏はこんなに過酷なの?問題の本質を知ろう
まず大切なのは、乗馬の暑さが”他のスポーツとどう違うか”を理解することです。
🔥 乗馬ならではの3つの暑さリスク
① 馬体からの「輻射熱(ふくしゃねつ)」がすごい
馬の体温は人間より高く、約37〜38℃。騎乗中は馬の背中からじわじわと熱が伝わってきます。まるで生きた暖房の上に座っているようなもの。
外気温が35℃を超える真夏は、上からも下からも熱が来る状態です。
② ヘルメット着用による頭部の蒸れ・熱がこもる
安全のためにヘルメットは絶対に必要です。
でも、密閉された頭部は熱がこもりやすく、汗でびしょびしょになりやすい。
頭部に熱がこもると体全体の体温が上がり、熱中症リスクが一気に高まります。
③ 全身をカバーするウェアによる通気不足
乗馬は安全のため、長ズボン・ブーツ・手袋・プロテクターなど、全身を覆うウェアが基本です。
一般的なTシャツ・短パンでの涼しさはありません。
素材選びと工夫が、夏の快適さを大きく左右します。
「暑さの原因を知ることが、対策の第一歩です!」
夏の乗馬が辛くなる3つの原因
原因① 水分補給が後回しになりやすい
乗馬中は馬の操作に集中しているため、「あ、のど乾いた」と気づいたときにはすでに脱水気味ということが多いんです。
僕自身も、レッスンに夢中になりすぎて休憩まで水を飲むのを忘れてしまい、終わった後にフラっとした経験があります😅
原因② 「気合いでなんとかなる」という思い込み
初心者の方ほど、「みんなが乗ってるんやからいけるやろ」と思いがちです。
でも体は正直。特に乗馬に慣れていない人は、緊張や力みで余計にエネルギーを消耗します。
体感以上に体は疲弊しているんです。
原因③ 暑さ対策グッズを「大げさ」と思って準備しない
「そんなにグッズなんていらんやろ」…この考えが一番危ない!
夏の乗馬は本当に消耗します。
備えあれば憂いなしで、しっかり準備してきた人とそうでない人では、レッスン後の疲れ方がまるで違います。
現役インストラクターが本当に使えると思う!夏の乗馬グッズ7選 🏇
グッズ① 夏用乗馬キュロット(通気性重視タイプ)
乗馬パンツの「キュロット」は、夏用と通常のもので快適さが全然違います。
夏用キュロットのポイントは通気性・速乾性・吸汗性の3点。
メッシュ素材や、ポリエステルとスパンデックスを組み合わせた素材のものが特におすすめです。
horzeやEQULIBERTAなどの乗馬専門ブランドが出しているサマーキュロットは、UPF50+のUVカット機能付きのものも多く、日焼け対策も同時にできます。
シートグリップ(膝の内側のすべり止め)もしっかりついているので、乗り心地も損なわれません。
「ウェアを変えるだけで、体感温度がガラッと変わります!」
選び方のポイント:
- メッシュ・速乾素材を選ぶ
- UVカット(UPF50+)機能があるとベスト
- フィット感がゆるすぎず、きつすぎないサイズを
グッズ② 通気孔付きヘルメット + 夏用インナーキャップ
夏の乗馬で最も重要な投資先が、このヘルメットとインナーの組み合わせです。
ヘルメットを選ぶときは通気孔の数と位置を確認しましょう。
前方・頭頂部・後頭部に通気孔が複数あるタイプは、走行中に空気の流れができて頭部の熱をうまく逃がしてくれます。
さらに効果的なのが夏用インナーキャップの活用。
竹布(TAKEFU)素材のインナーキャップは、夏場のムレを軽減し、蒸れによる頭皮の痒みやニオイも抑えてくれます。冷感素材のインナーもあり、かぶった瞬間のひんやり感はクセになります😄
僕自身は、夏のレッスンでは必ず冷感インナーキャップを使っています。これ1枚あるだけで、ヘルメット内の快適さが段違いです!
「頭が涼しいと、不思議と全身が楽になります😊」
グッズ③ ネッククーラー(保冷剤タイプ or 電動タイプ)
首元の冷却は、熱中症対策として最も効果的な方法の一つです。
首には太い血管(頸動脈)が通っているため、首元を冷やすと効率よく体温を下げられます。
乗馬での使用には保冷剤タイプのネッククーラーがおすすめ。
電動タイプは馬が異音を嫌がることがあるので、音の出ない保冷剤タイプの方が安心です。
使い方は簡単。
朝、凍らせたものをタオルに包んで首に巻くだけ。
乗馬クラブに着いてからすぐに使えるよう、クーラーボックスに入れて持参するのがベストです🧊
グッズ④ 冷感タオル(接触冷感・気化熱タイプ)
レッスンの合間の休憩に大活躍するのが冷感タオルです。
水で濡らして振るだけで、気化熱の原理でひんやり冷えるタイプが特におすすめ。
顔や首、手首などに当てると、体感温度がスーッと下がります。
馬も熱い日は疲れているので、休憩中は馬を休ませつつ、自分もしっかり冷却する習慣をつけてくださいね🐎
「レッスン中の休憩は”ただ休む”じゃなく、”積極的に体を冷やす”時間にしましょう!」
グッズ⑤ 保冷ボトル&保冷缶ホルダー
「水分補給」は熱中症対策の基本中の基本ですが、ただ水を持っていくだけではもったいない!
THERMOS(サーモス)などの真空断熱ボトルに、スポーツドリンクや経口補水液を入れて持参しましょう。
炎天下でも数時間は冷たいまま保てます。
さらに、350mLの缶をそのまま入れられる真空断熱保冷缶ホルダーも便利。
カバンに入れた冷たい飲み物が結露で濡れるのも防いでくれます。
乗馬中の水分補給の目安は、30分に1回・コップ1杯(200ml)以上。
「喉が乾いたと感じる前に飲む」を意識してください。
僕はレッスン前に必ず500ml飲んで、レッスン中も休憩ごとに水分を取るようにしています。
「水分補給は”気づいたとき”では遅い。意識的に、先手先手で!」
グッズ⑥ UVカット手袋・アームカバー
乗馬中は手袋が必須ですが、夏は通気性の良いUVカット素材の薄手グローブを選びましょう。
また、アームカバー(UV手袋) も乗馬との相性が抜群です。
袖まくりができないスタイルの乗馬ウェアと組み合わせることで、直射日光による肌へのダメージを軽減できます。
ポイントはUPF50+の表記があるものを選ぶこと。これは紫外線を98%以上カットする最高ランクの数値です。
日焼けによる体力消耗(実は日焼けは体にとっての「軽いやけど」です)を防ぐことも、熱中症対策の一環になります。
グッズ⑦ 冷感スプレー・ミスト扇風機
レッスン前・後の体温調整に使えるのが冷感スプレーやミスト扇風機です。
冷感スプレーをウェアの上からシュッとするだけで、ひんやりとした涼しさを感じられます。
特に背中や脇など、汗がたまりやすい部位に使うと効果的です。
ミスト扇風機は、馬の近くで使う場合は馬が驚かないよう注意が必要ですが、乗馬クラブの待合スペースや馬房の外での使用なら快適です。
充電式でコンパクトなものを1つ持っておくと、夏のクラブライフが格段に快適になります!
「乗る前の体温管理が、乗馬中のパフォーマンスを左右します!」
今日からできる!夏の乗馬・具体的な5つのアクション 📋
✅ アクション1:レッスン前夜に「冷却グッズセット」を準備する
保冷剤をきちんと凍らせておく、ボトルに飲み物を入れておく。前夜の5分の準備が翌日の快適さを作ります。
✅ アクション2:乗馬クラブに着いたらすぐネッククーラーを装着
着替えたらすぐ首を冷やす習慣を!熱中症は「暑くなってから」ではなく「暑くなる前」に予防するものです。
✅ アクション3:夏用キュロットとインナーキャップを1つずつ購入する
まずはこの2つから。体感が大きく変わります。1セット揃えてしまえば何年も使えます。
✅ アクション4:レッスン中の休憩で必ず水分+冷感タオルをセットで使う
「休憩のたびに飲んで冷やす」この習慣をルーティン化しましょう。
✅ アクション5:乗馬クラブのスタッフに「夏の熱中症対策」を積極的に聞く
クラブによって、日陰の場所・冷却設備・休憩タイミングのルールがあります。遠慮せず聞いてみましょう!インストラクターはみなさんの安全を一番に考えているので、気軽に相談してください😊
まとめ:正しいグッズと知識で、夏の乗馬はもっと楽しくなる🐎🌟
今回紹介した7つのグッズをもう一度おさらいします。
| グッズ | 主な効果 |
|---|---|
| ① 夏用乗馬キュロット | 通気性・速乾性でムレ防止 |
| ② 通気孔付きヘルメット+インナーキャップ | 頭部の熱がこもりにくい |
| ③ ネッククーラー | 首の血管を冷やして体温調整 |
| ④ 冷感タオル | 休憩中の体温を効率よく下げる |
| ⑤ 保冷ボトル&保冷缶ホルダー | こまめな水分補給を習慣化 |
| ⑥ UVカット手袋・アームカバー | 日焼けによる体力消耗を防ぐ |
| ⑦ 冷感スプレー・ミスト扇風機 | 乗る前後の体温管理 |
乗馬19年の経験から言えることは、**「準備した人だけが、夏の乗馬を楽しめる」**ということ。
逆に言えば、ちゃんと備えさえすれば、夏の乗馬は最高に気持ちいい季節にもなります!
風を切って馬に乗る爽快感、夕暮れの涼しさの中でのレッスン…夏にしか味わえない乗馬の魅力もたくさんあります。
ぜひ今年の夏は、しっかり準備を整えて馬に会いに行ってみてください🐴💨
「準備が整った人だけが、夏の乗馬を心から楽しめます!」
コメント