妻のトリセツ書評|夫婦関係が劇的に変わる脳科学的ヒント

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「どうして妻はこんなことで怒るの?」「何を言っても不機嫌になる…」――結婚生活を送っていると、そんな疑問や戸惑いを抱いた経験は誰しもあるのではないでしょうか。
実はその原因は、性格や愛情不足ではなく「男女の脳の違い」にあるとしたらどうでしょうか。

黒川伊保子氏によるベストセラー『妻のトリセツ』は、夫が理解すべき「妻の脳の仕組み」を科学的に解説し、円満な夫婦関係を築くための具体的なヒントを与えてくれる一冊です。
読後には「妻が怒る理由がわかった」「無駄な衝突を避けられるようになった」といった気づきが得られ、夫婦関係をよりスムーズにする力になります。

僕も結婚生活13年目で、お付き合いを始めてから今まで色々な事がありました。

「え?」「なんで?」「わけが分からない💦」など戸惑うことは日常茶飯事でした。

藁にも縋る思いで、この書籍を手に取りました。

読み進めていくと「なるほど!そういうことか!」と色々と腑に落ちる部分が多々ありました。

きっとこの本を読めば、感情的になっていた頭がすっと冷静になり、納得できるようになります。

夫婦関係に悩んでいる方は一読の価値ありです!


目次

①本の簡単な紹介

『妻のトリセツ』は、人工知能研究者であり脳科学者でもある黒川伊保子氏が2018年に出版した書籍です。
発売直後から反響を呼び、シリーズ化されるほど話題になりました。

本書の大きな特徴は「妻の気持ちを感情論ではなく、脳科学で説明している点」です。
例えば、妻が「話を聞いてほしい」と言うのは、単なるワガママではなく、女性脳の安心・共感回路が強く働くためだと解説されています。

つまり「なぜ妻はそんなことを言うのか?」という疑問に対し、「脳の構造がそうさせている」と科学的根拠を示しているのです。
そのため、夫にとっては「なるほど、だからそうなのか!」と腑に落ちる内容が多く、日常生活の中で具体的に活かしやすい点が大きな魅力となっています。


②心に残った言葉5選

1. 「妻の不満は解決を求めているのではなく、共感を求めている」

男性はすぐに「解決策」を提示したくなりますが、女性脳が欲しいのは「共感」。
「大変だったね」「それはつらかったね」という言葉だけで、妻は安心感を得られるといいます。

→解決策を提示しても嫌な顔をされるのは「そうじゃないねん!わかってよ!共感して欲しいだけやねん!」ということです(笑)

2. 「女性の脳は安心・共感回路が優位に働く」

妻にとって何より大切なのは「安心できる存在がそばにいること」
論理的な説明よりも「一緒にいる安心感」を示すことが、夫婦関係の土台になります。

→一緒にいてくれるだけで十分なことありますよね?

3. 「記念日を忘れることは、妻にとって存在を軽んじられること」

誕生日や結婚記念日を忘れるのは、妻にとって「私という存在を忘れた」と同義。
小さなことでも覚えておくことが、妻の心を満たす大切な行動です。

女性の記憶力は男性より大幅に強いというデータもあります。

昔の何気ない言葉を女性は覚えているものなので、男性の方は注意しましょう。

→我が家は誕生日はホールケーキ、記念日は美味しいものを食べに行きます。

4. 「妻の怒りは夫への愛情の裏返し」

期待しているからこそ怒りが出る。
つまり、怒りは「まだ夫に期待している証拠」でもあるのです。

感情的に言い返すのではなく、「愛されてるな、おれ」ぐらいの気持ちでいましょう。

→怒られているうちはまだ見捨てられていないので、頑張り時です(笑)

5. 「夫婦関係は“修理”ではなく“予防”が大切」

壊れてから直すのではなく、日常の小さな気遣いでトラブルを防ぐことが重要。
毎日の言葉や態度の積み重ねが、夫婦関係の未来を決めます。

何でもないことでも声掛けをこまめにすることが信頼関係を強めることになります。

→「いつもありがとう」「コーヒー一緒に飲む?」「ひどいこと言ってごめんね」などこまめに声をかけることで女性は安心感を得ることができます。

6. 「言葉の真意を「察」しよう」

女性の言葉を額面通りに受け止めてしまうと痛い目を見ます。

「もう!ほっといてよ!」(本当に放っておいたら許さないから!!)

→抱きしめる

「あなたのこと大嫌い!」(本当は嫌いと思ってないけど、共感して欲しい)

→愛を伝える

女性は古代から集落でのコミュニティの中で自分の家族を守っていました。

他の家族同士が仲良くしていこうと思ったら、相手の気持ちを察することが重要になります。

相手の態度や口調から本当に言いたいことを読み取るわけです。

特に女性はそういった能力が極めて男性よりも高いといえます。

特に男性の方はこの「察する」ことと「共感する」ことの2点を鍛えていきましょう!


③実践できそうなこと

本書を読んで「すぐに取り入れられる」と感じたポイントをまとめます。

  • 妻が話しているときは 「解決」より「共感」 を意識する
    → 例:「こうすればいいじゃん」ではなく「それはつらかったね」と寄り添う。
  • 記念日やイベントは必ずメモして 忘れない仕組みをつくる
    → スマホのカレンダーに通知を入れるだけでも効果的。
  • 妻の外見や行動の変化に 小さな気づきを言葉にする
    → 「髪切ったね」「その服似合ってるね」と口に出すことで安心感を与えられる。
  • 感謝を「わざわざ伝える」習慣をつける
    → 「ありがとう」は思っているだけでは伝わらない。言葉にしてこそ意味がある。
  • 妻が不機嫌なときは「放置」せずに 安心できる言葉や態度を示す
    → 「何か手伝おうか?」「疲れてる?」と寄り添うだけで変わる。

これらはどれも難しいことではありません。
ただ少し意識を変えるだけで、夫婦関係に大きな変化をもたらすでしょう。


④まとめ

『妻のトリセツ』は、夫婦関係の摩擦を「努力や我慢」ではなく、「脳科学的な理解」で解消しようと提案するユニークな一冊です。
妻の言動を「理不尽」と捉えるのではなく、「脳の仕組み」と理解することで、感情的にならず冷静に対応できるようになります。

この本を読むことで、夫は「妻をどう扱うか」ではなく「妻をどう理解するか」という視点を持つことができます。
その結果、無駄な衝突が減り、妻に安心を与え、夫婦がともに心地よい関係を築けるようになるのです。

結婚生活に悩む方や、妻の気持ちが分からず戸惑っている方には特におすすめの一冊です。
「妻の脳の仕組み」を知ることは、夫婦関係だけでなく、人間関係全般にも役立つ深い学びとなるでしょう。

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