乗馬で上半身が前のめりになる本当の原因とは?初心者〜中級者が9割ハマる落とし穴と改善法6選

レッスン&上達法

「前傾しちゃってますよ~」

「もっと体起こして!」
レッスンで言われたら、正直ちょっとグサッと来ませんか?

自分では
・ちゃんと座っているつもり
・むしろ姿勢は意識している
・怖くないように前に寄っているだけ

なのに、気づけば
「上半身が前のめり」
「バランスが崩れている」
「もっと起こして」

……言われ続ける。

実はこれ、
初心者だけじゃありません。
むしろ、ある程度慣れてきた人ほどハマりやすい罠です。

この記事では
✔ なぜ前のめりになるのか
✔ なぜ「背筋を伸ばす」だけでは治らないのか
✔ 今日のレッスンから変えられる具体策

を、現場目線+体験談ありで解説します。


目次

「前のめり=悪い姿勢」じゃない?意外な真実

多くの人が
「前のめり=怠けている」
「体幹が弱い」
と思いがちですが、実は違います。

前のめりになる人の多くは、むしろ一生懸命に頑張っている方が多いんです!🐎

・落ちないように
・馬の邪魔をしないように
・言われたことを守ろうとして

結果、
体が“頑張りすぎて”前に行っているんです。

つまりこれは
👉 姿勢の問題ではなく、無意識の防衛反応

ここを理解しない限り、
何回レッスンを受けても直りません。


なぜ気づいたら、バランスが前に行ってしまうのか?

自分ではそのつもりがないのに、気づいたら前傾してしまっていることないですか?

自分が騎乗している姿を動画や鏡で確認して、愕然としたことが僕はあります。

なぜか?理由は簡単。

👉 恐怖と不安が増えるから

・落ちたらどうしよう
・馬が急に動いたら
・速くなったら耐えられない

この不安を消そうとして
人は自然と
前にしがみつく姿勢になりがちです。

つまり
前のめりは「心の状態」が作っている

ここを無視して
形だけ直そうとすると、必ず戻ります。


上半身が前に倒れる本当の原因は「下半身」にある

ここが意外ポイントです。

前のめりの原因は
👉 上半身ではありません。

多くの場合、原因は
✔ 太ももで挟みすぎ
✔ 膝が固まっている
✔ 鐙に立ってしまっている

下半身が“逃げ場”を失っている状態

下半身が不安定だと
人は無意識に
「上でバランスを取ろう」とします。

その結果、前のめり。


解決策5選

「前に倒れない」ではなく「預ける感覚」を作る

【体験談】

新人時代の僕も、
めちゃくちゃ前のめりでした。

注意されるたび
「もっと姿勢良くしなきゃ」
と力を入れて、悪化。

転機は
“馬に預ける”と言われた瞬間

・背筋を伸ばす → ❌
・力を抜いて重さを下に落とす → ⭕️

これだけで
上半身は勝手に起きます。


太ももで挟まない勇気を持つ

怖いと
無意識に太ももでギュッと挟みます。

でもそれ、
✔ 鐙が踏めない
✔ 股関節が固まる
✔ 上半身が逃げる

悪循環。

【ポイント】
👉 太ももは「触れているだけ」
👉 重さはお尻に落とす

これだけで
前のめりは激減します。


「目線」を変えるだけで体は変わる

意外と見落としがちですが
目線は姿勢を支配します。

・下を見る → 前のめり
・馬を見る → 巻き込み
・進行方向を見る → 安定

【体験談】
初心者さんに
「前の騎乗者の頭をぼんやり見てください」
と言うだけで、
姿勢が一気に変わること、よくあります。


鐙を「踏む」のをやめる

前のめりの人ほど
鐙を踏み込んでいます。

👉 立とうとしている証拠。

【修正イメージ】
・踏む → ❌
・ぶら下がる → ⭕️

鐙は
「体重を乗せる場所」ではなく
「足の重さを預ける場所」

鐙の詳しい踏み方はこちらの記事を✔!

鐙がすぐ外れるのはセンスじゃない!初心者が知らない10の原因と即効リカバリー術 | 馬と向き合って18年


馬の動きを“先読みしない”

前のめりになる人は
・次に何が起きるか
・馬がどう動くか

を先に考えすぎます。

でも実際は
👉 起きてから対応すれば十分。

今この瞬間に乗る。
それだけで
体は自然に真ん中に戻ります。

不安が膨らんでくると、気づいたら前のめりになってしまいます。


「直そう」としない勇気

これ、かなり大事です。

「前のめりを直さなきゃ」
と思うほど
体は固まり、前に行きます。

【現場での声かけ】
× 姿勢直して
○ そのまま楽にリラックスして座って

結果、
勝手に起きる。


まとめ

前のめりは「下手だから」じゃない

上半身が前のめりになるのは
✔ 真面目な証拠
✔ 一生懸命頑張っている証拠

だから、
責めなくていいんです。

次のレッスンでは
・直そうとしない
・下に重さを落とす
・前を見て乗る

これだけ意識してみてください。

きっと
「あ、前に行ってないかも」
そんな瞬間が来ます!

前を向いて頑張りましょう!🐎

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