「ちゃんと脚使って!」
そう言われて、もっと強く蹴ったのに、馬は無反応。
焦って、恥ずかしくて、
「自分、向いてないのかな…」って思ったこと、ありませんか?
でも、いきなり結論言います。
👉 脚を使っても馬が動かない人ほど、実は“真面目でセンスがある”
え?って思いましたよね。
18年間、何百人も初心者を見てきましたが、
脚が効かない人の多くは
・馬に優しすぎる
・言われたことを一生懸命守っている
・力じゃなく“正解”を探している
つまり、伸びる素質の塊なんです。
この記事では
✔ なぜ脚を使っても馬が動かないのか
✔ 今日からすぐ試せる具体策
✔ インストラクターが現場で実際にやっているコツ
をお伝えします!
読み終わる頃には、
「次のレッスン、ちょっと楽しみかも😆」
そう思ってもらえるはずです。

目次
② 解決策11選
① そもそも「脚を使っているつもり」なだけ
これ、一番多いです。
初心者さんの脚👇
・太ももだけギュッ
・ふくらはぎが馬に触ってない
・力が一瞬で終わってる
📌 解決策
👉「太ももを締める」のをやめて
👉 ふくらはぎ全体で“3秒圧をかける”
🔍 実体験
「え、こんな弱くていいんですか?」
→ その瞬間、馬がスッ…と動く
この場面、何百回も見てます。
馬の反応を確認しながら続けてみましょう!
② 脚より先に“ブレーキ”をかけている
手綱ギュッ
肩ガチガチ
上体が後ろ
これ、アクセル踏みながらサイドブレーキ引いてる状態。
📌 解決策
・脚を使う前に
👉 一度、肩と肘をストンと脱力
合言葉は
🗣「脚より先に、力を抜け」
拳の力を抜いて足を使うと馬が動きやすくなります。
③ 鐙(あぶみ)に体重が乗っていない
脚が効かない人の多くが
👉 お尻にドカッと座っている
📌 解決策
・立つほどじゃない
・でも「足裏に体重7割」
💡 イメージ
👉 ブランコの鎖に足を引っかける感じ
④ 脚の位置が前すぎる
脚が前=
「進め」じゃなく「止まれ」信号
📌 解決策
👉 肩・腰・かかとが一直線かチェック
👉 脚は「お腹の真横」
⑤ 合図が“毎回バラバラ”
今日は弱く
今日は強く
今日は連打
馬「……どれ?」
📌 解決策
👉
① 弱く
② 反応なければ強く
③ それでもダメなら一回だけハッキリ
※グダグダ連打はNG!
⑥ 馬が“慣れすぎている”
正直に言います。
👉 初心者レッスン馬は、鈍感です(笑)
📌 解決策
・最初から「遠慮しない」
・反応したら即ゆるめる
💡 馬は
「ちゃんと反応すれば楽になる」
と覚えます。
⑦ 目線が下を向いている
目線↓
背中丸まる
脚スカスカ
📌 解決策
👉 進行方向のちょっと先を見る
これだけで
脚の入り、マジで変わります。
⑧ 呼吸が止まっている
脚使う瞬間、
息止めてません?
📌 解決策
👉 脚を使う瞬間に
🗣「はぁ〜」と吐く
体が一気に動きやすくなります。
⑨ 馬の“歩く気”を無視している
馬が止まりたがってる時に
脚だけ強くしても、動きません。
📌 解決策
👉 動きやすい場所
👉 直線
👉 コーナー抜け
動きやすいタイミングで脚
⑩ 「動かなかったらどうしよう」と思っている
これ、超重要。
人は
👉 自信なさそうな合図
👉 迷いのある脚
を無意識に出します。
📌 解決策
👉 動かす前に心の中で
「行くよ!」って決める
馬、気持ちを読む生き物です。
⑪ 馬の気持ちになって乗る
馬の思考回路は案外単純なんです。
脚→アクセル
手綱→ブレーキ
これだけなんです!
これを混同してしまうと馬が混乱してしまいます。
できるだけ馬にとって分かりやすい合図を心がけましょう!

③ まとめ|あなたは、もう一歩のところにいる
脚を使っても馬が動かない。
それは
❌ センスがない
❌ 力が弱い
❌ 向いていない
じゃありません。
👉 やり方を知らないだけ。
今日読んだことを
全部完璧にやらなくていい。
次のレッスンでは
☑ ふくらはぎを意識
☑ 力を抜く
☑ 目線を上げる
この3つだけでOK。
馬が一歩、前に出た瞬間。
あの感覚。
「あ、通じた…!」
その感動を、ぜひ味わってください。
あなたの乗馬、
ここから一気に楽しくなります🔥🐎


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